ちょっとコーヒーブレイク

● 英会話、ピアノ 共通点いっぱい!



母の長年の介護も終わり、仕事だけではなく、何か自分の為に時間を使いたいと考えていたところ、ずっと再開したかったピアノレッスンを2023年5月から受講してます( ^)o(^ )

体験レッスンの申込の電話をする時は、「こんな年で・・」とすごく躊躇しましたが、【今日の自分が、残りの人生で一番若い!】なので、エイヤ!と電話しました。意外と、「子供の頃に習っていました」という再開される方が、すごく多いそうです。少し、安心しました(#^^#)


5歳から約10年くらい習っていたのですが、子供の頃は、楽譜を見ただけで、サッと弾けたのに、今は、頭でわかっていても手がついていかない! 

あ~、イラっとします(笑)

日々、教室に通ってくださっているキッズクラスの生徒さんの英語を話す様子を見て、「みんな、上達速いな~。凄いな~。」「発音いいな~」と感じます。子供は特別な能力があるのですね。子供の能力を羨ましがっても仕方がない、現実を直視しないと・・ですね(笑)



体験レッスンの時に、先生に「趣味程度ではなく、速く上達したいと思っています。」などと、のたまってしまったがため、練習をせざるを得なくなっています・・・

でも、これくらい自分にプレッシャーをかけないと、ついついだらけてしまうと思うので、ま、これはこれで、よしとしています。

若ければ、じっくり基礎からもう一度!などでいいかと思いますが、なんてったって、人生の時間がなくなってきている! 弾きたい憧れの曲が多すぎて、焦ります( ゚Д゚) しかも、どれもこれも、難しい曲ばかり!

ここ約10ヶ月、ショパンちゃん(男性ですが・・)とドビちゃん、あ、ドビュッシー大先生(ついつい、ちゃん付けをしてしまう今日この頃)の曲ばかり弾いています。もちろん、他の作曲家の曲も挑戦したいですが、ショパンとドビュッシーの曲が素敵な曲がたくさんありすぎて、「この曲の次は、この曲弾いてみたい!」と、もぐらたたきのように次々と出てきます・・・



レッスンを重ねるごとに、英会話とピアノの共通点は、すごく多い!と感じます。


1.子供の頃に始める人は、5歳くらいから始める人が多い。


2.子供の頃の方が、感覚的に身に付きやすい。


3.レッスンだけでの上達は、ほぼ不可能。必ず、日々の練習が必要となる。


4.身に付く段階でルールを覚える必要がある。ピアノは楽譜、英語は文法。


5.ある程度できるようになると、「もう、ここらへんでいいか。」と感じ(これからが人並み以上のスキルを得ることができる手前で!)、レッスン受講を止めてしまう。

英会話は、5年目くらい、ピアノは、チェルニー30番、バッハインベンションくらい(私もそうでした・・。)。おそらく「この止めようかな~時期」を突破すると、皆さん、長年続けておられるように思います。そして、人並み以上のスキルを得る事ができておられるように思います。


6.上達をすればするほど「もっと上手になりたい!」と欲が出てくる。


7.終着点がない(上には上がいる!)


8.楽譜が読めない、文法を理解していなくても、丸暗記(暗譜)で弾けたり、英語を話せたりはするが、その暗記した曲しか弾けない、暗記したフレーズだけしか話せない、となる。崩しがきかない。やっぱり、楽譜が読める、文法を理解しているは、必須となる。


9.どちらも強弱が重要となる。英語も強弱を付けず話すと、棒読みのように聞こえてしまい、話し手の感情が伝わらない。


10.譜面通りではなく独自のアレンジで弾く(転調したり)、テキスト英語通りではない自然な英語で話す(口語英語)は、上級レベルである。


11.速いスピードで弾く、ネイティブスピーカー並みのスピードで話すことができるようになるには、実際にピアノは手、英語は口を使いそのスピードでの練習をしなければ、できるようにならない。体に覚えさせる訓練が必要となる。


12.「ピアノを弾けるから損をした」「英語が話せても何もいい事はない」という人に会ったことがない。どちらのスキルも得ることは多くあっても、損をする事はないと思います。


13.どちらも、できると楽しい!

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