2025/06/29
●「無茶ぶり」
お久しぶりの「ピアノ」関係投稿です!
幼児から中3くらいまでピアノを習い、レッスンをやめた後も毎日1時間~2時間は、弾いていましたが、イギリス留学でピアノのない生活にすっかり慣れてしまい、帰国後は、全くと言ってよいほど弾かなくなっていました。今、思うと、確か、ホームステイ先の選択時に「ピアノあり」の所もあったような・・・。ピアノありのお宅にホームステイし、イギリスでピアノを習うということもできていたかもと思うと、少し悔やまれます。でも、そのお宅にホームステイしていれば、留学時に知り合った、ずっと今も尚、友達でいてくれる人にも出会えなかったし・・ 何がいいのか、悪いのか、見る角度により、違ってきますね。
さて、本題に戻り・・・
ピアノ再開から、この5月で2年目となり、再開よりほぼ毎日、2時間~2時間半の練習を続けてきました。子供の頃に習ったテクニックも徐々に手になじんでくるようになり、半年くらい前くらいから、子供の頃に習ったレベルの曲よりも上のレベルの曲にチャレンジしています。
1曲、終了すると、先生から「次、何します?」と聞かれるので、一応、自分なりに弾きたい曲を考えています。
ベートーベンのテンペスト第3楽章は、先生から「これ、弾いたことありますか?」と以前に聞いてくださったのを覚えており(憧れの曲で、私は、当分、無理なレベルと思い込んでいたので、先生から聞いていただいたことは、とても嬉しかったので、覚えていました。)、「先生が前に聞いてくださったので、」とこの曲をレッスンでしていただき、数ヶ月前に終わりました。
その後、ショパンの即興曲1番を私からお願いすると、先生からは、「ま、いけるでしょう。」ということで、これまた、憧れだった曲を自分のレベルはさておき、厚かましくレッスンで行っていただき、この曲が先日、終了しました。
ピアノって(どの楽器でもだと思いますが・・)、過去の自分では、弾けなかった曲が、次々と弾けるようになるので、とっても楽しいです!
ショパンの即興曲1番が終了した際に、次の曲の候補として、ショパンのノクターンの中でも一番か2番目に難しいと言われているノクターン8番を、恥はかき捨て、と、ド厚かましく先生に言ってみたところ(私のレベルではないのは承知なので、すごく勇気がいりましたが・・)、案の定、「これは、難しいよ~」との返答でした。元々、ダメ元だったので、「はい。」と秒で引き下がりました。心で「そりゃそうだよね~。」と100%納得し、とっても好きな曲でいつかは、さら~っと弾けるようになりたいので、少しずつ、独学で練習しています。すればするほど、「楽譜の見た目より、難しい~。先生が言ってたとおりだ~。」と、よくぞ、先生が止めてくれたと、思っています(笑)。無茶ぶりもいいところ、でした( ゚Д゚)
で、今、レッスンでは、先生から以前に「これは?」と言っていただいたテンペストの第一楽章とショパンのワルツ2番をしています。この2曲も大好きな曲なので、練習は頭を使いしんどいですけど(ピアノってこんなに頭使ったっけ?と近頃、すごく感じます。)、少しずつでも弾けるようになるので、楽しいです( ^)o(^ )
弾いている時は、集中せざるを得ないので、悩み事も、弾いている時だけは、脳裏から離れるので、マインドフルネスにもなります!