2023/06/13
●「帰ったら、家がなくなっていた!?」
遠い昔のことを、ふと脳裏をよぎる時が年々増えてきているように感じます。
両親から「勉強しなさい!」と言われた記憶はありませんが(テスト結果が酷い時もありましたが、そのテストを見せても、「なんと~!」と笑うような人達でした。子供心にも、「笑ってるよ~。やべ~」と、私のお父さん、お母さん、変な人、、って感じてました。。勉強には興味がないみたいでした。)、今思うと、日々の生活の中で、勉強以外の色んな話をしてくれました。
中学1年生くらいだったでしょうか。
お風呂場の窓の下(外)に鳥の糞(ふん)がいっぱいあるのに気づき、見上げると、ツバメの巣がありました。
すぐに、「お父さん、めっちゃ糞(ふん)だらけになってるから、このツバメの巣、壊してよ!」と言ったところ、「そうやね。」とすんなりいくと思いきや、
すごい剣幕で
「お前、学校から戻って、家なくなってたら、どう思うんや!」と、
まさかの怒鳴り散らかされました。
「あ、そうか、ツバメにとっては、巣は家なんや」って、もう中学生だから、
わかり切っている事を、再認識した記憶があります。
「ま、その通りか。大巨人に私の家をぶっ壊されたら、えらい事だわ。」と
何も言い返せませんでした。
と同時に、
酷い点数のテスト見せても、笑っているのに、
父の怒りのツボは、こういう所か!
と感じました。